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exhibition no. 8
何もかもが美しく、傷つけるものはなかった
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notice
exit にブックマークを追加しました。
No. 204(閉鎖しました)
スタジオ 貝* の客寄せを主目的とした、小野 敬司 氏によるウェブログ。
内容は 貝* で公開したものに加えて、ボツ作であったり、貝* ではあまり見られないデジタルカメラによるスナップなど、いつも 貝* に来ているヒマで奇特な客層でも愉しむことができる構成(にする積もりです)。
あと、上述のブログで使用している tumblr というブログサービスについてですが、言葉で説明するのは難しく面倒でもあるので、川村 祐介 氏のブログエントリーをぺたっ
voyantique | tumblrのreblogによって啓示されるもの
インターフェイスはぜんぶ英語なのだけど、高校英語で赤点だらけだった私でも困ったことはないし、最初のチュートリアルのおねえさんの言う通りにやってみれば使い方はすぐわかります。ややこしい余計な機能が削ぎ落とされているシステムなので、ふつうのブログとして使うぶんにも非常にストレスレスでナイスです。
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二月末に買ったアイデア 333 号、エミール・ルーダーの特集号。度々の中断期間を経て、日々の合間合間に読んできたテキストを今日すべて読み終えた。図版はもちろん買ってすぐに幾度も目を通した。今後も目を通すだろう。
テキストは殆どルーダー自身の言葉、雑誌への寄稿や著書からの引用など。ルーダー先生の講義を受けているようで大変身の引き締まる思いがした。
読んでいて感銘を受けたくだりはいくらでもあったが、右記はその中で、ルーダーが著書や講義などで引用していたという老子の言葉である(記事自体は 山本 太郎 氏の寄稿)。
ルーダーは他にも 岡倉 天心 の本なども愛読していたそうで、東洋思想に強く惹かれていたとか。私の生年前に亡くなったスイスの偉大な先生を通じてそのへんのエッセンスに触れた極東育ちの二十七歳夏です。ウーム
A4 の用紙いっぱいが文字で埋まっていたらきっと、面白い話でも読む気がしないだろう。適当な余白を設けることで用紙が二枚に増えたとしても、読まずに捨てられる一枚よりずっと意味がある。
余白は紙の無駄ではありません。
たくさんの輻(や)をひとつの轂(こしき)にはめこんで、車輪をつくる。轂のなかがうつろだから、そこに心棒を通して、車輪が廻せるのだ。
粘度をこねて瓶(かめ)をつくる。なかがうつろだから、物が入れられるのだ。
出入り口をうがって、部屋をつくる。出入り口がうつろだから、部屋が使えるのだ。
このように、「無」のはたらきがあるからこそ、「有」が役に立つのである。
老子 「道徳経」十一章より
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現代には現代を反映した適切なタイポグラフィを行うべきとの観点から、ルーダー先生は過去の作品の模倣を嫌ったそうですが、先生すみません、僭越ながら極東の二十七歳はアイデア 333 号の体裁を模倣させていただきました。
まずは模倣、噛み砕いて使いこなして、いづれ新しいものを作れるように……え? パクり切れてない?
haha...
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「さっきは、てっきり飛行機が落ちると思いましてね……
海に落ちたら死体が流れてわからなくなってしまう。あんたの死体だけでも見つかれば、僕の名刺を持ってるから僕が乗っていたことがわかる」
「わかってどうなるんだね」
「さあ……
どうにもなりませんね」
NHK「幻化」
伊丹 十三 と 高橋 幸治 の科白
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未成年への悪影響を考慮し、一部ボカシを入れております。
解読してイタヅラ電話などしないようにネ。fuck
※ 透かしても日食の観測はできません。
名刺を作って配るのは好きだ。個人情報を配るのは好きでない。
矛盾を抱えつつ作る名刺は何作目だろう。年々情報量が減っているようだ。仕舞いには名前すらなくなった真白な 4号判の台紙が私の名刺となるだろう。
それは私の素敵な野望だけれども、そうなるとレイアウトの余地が全くないのである。私の愉しい名刺作りは、気に入った紙を 91 * 55 mm にカットするだけになってしまう。
そういうのは、六十を過ぎてからでよい。
今作では、レイアウトの要素として住所と電話番号も記載している。ただし裏面に鏡文字で。これを光に透かせると、表面の記載と併せてレイアウトが完成するというオシャレ感覚。
久しぶりに情報量が増えました。
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