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「ここは撮れるん?」
「たぶん。これくらい開ければなんとか」
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「いまですか? いまはプロのデザイナーやってます。いやね、七月にね、プロ宣言したんっすよ。"今日からプロです" って。だからプロなんすよ」
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山に憧れて育った少年、猿山・F・猿ノ助(陽気でお馬鹿で食いしん坊)が山賊王になるために仲間たちと力を合わせて世界山の頂上を目指す冒険物語。
行く手を阻む山岳協会のピッケル七人衆や中央陸軍からの猛攻撃を、「悪魔の蚤」成分由来のゲル化超能力を駆使してかわす! かわす! かわす! 少年漫画の新潮流、非暴力不服従の信念を胸に、迫り来る敵をスルーし続ける猿ノ助が目指すものは、世界山の頂に眠るといわれる数珠つなぎの大秘宝 ONE PEAK!
持ち込みはしない。あちらからスカウトがくるはずだ。既に 200巻分の構想は頭にある。集英社でも講談社でもどこでもいいが、誠意次第だね。
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この縦横に行く手を遮る格子が、あのとき僕を自由へと解放してくれた。
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blue, blue age
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東2-1号室の I さん。弥生荘の薄汚れた繊維壁を白ペンキで塗ったパイオニア。ある日東2-1に立ち入った大家 S 氏はその壁を見て何も言わなかったという。斯くして、「弥生荘は塗ってもいい」との解釈が広まることとなった。
フィルムについて。当時、モノクロはどう撮っても絵になってしまうような気がして封印していたのだが、写真実習でモノクロのネガが必要となったので禁を犯した。モノクロ封印は 2006年末まで続いた。
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blue, blue age
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仕事の合間に立ち寄っては三十分でも一時間でも喋って帰っていくガス屋のおっさんも強烈なキャラクターだった。どんな話題にも必ず食いついて切り返してくるけどアヤシイところもいっぱい。巡回ルート先々の下宿でネタを仕入れていたのかも知れない。
「今なに作ってんの?」「すっごお〜ぃ」「オんモシロぉ〜い」 何度聞いたことか。ガスさん、あなたもかなりオモシロかったよ。
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blue, blue age
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この年の初夏に町田から橋本へ引越したのは通学時間の短縮が目的ではあったが、弥生荘の近くにいた方がおもしろそうだったということも大きい。町田にいた頃だって、学校の帰りに弥生荘に寄り道してコーヒー飲みながら制作やら何やらの長話をぐだぐだとして終電で帰るようなことが何度もあったほどだから。
当時は思いもしなかったことだが、ついに自分が弥生荘の住人になってしまうのはこの二年後のこと。
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blue, blue age
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左側が西棟、右側が東棟。後付け感漂うこの連絡通路を行き来すれば、T 美大の他の学科のひとや、すぐ近くの T 造形大のひとたちとも交流できた。それぞれの専門技能や工具類をシェアし合ったり、アプリケーションの使い方を教えてもらったり、おすそわけをもらったり。
それにしても、どちらかというと西東というよりは南北という配置だったように思う。
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blue, blue age
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blue, blue age
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同じ専攻の同期入学の U さんの部屋、弥生荘東2-3号室。持ち物が異様に少なくこざっぱりとしていた。壁は自前塗り(笑 : 塗っても良かった?のだ)のアイボリーホワイト。押入れはもちろん作業机で、内側全面に OSB 板を貼り込んでクリップボードにしていた。
柱にはコーヒーミルが据え付けられており(写真右)、ここの U さんと東2-1号室の I さんにはよく淹れたてのコーヒーを飲ませてもらった。それがとても良かったから、自分でドリップをするようになったんだよ。
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先週のこと。秋分からの三連休に岐阜の山奥、奥飛騨の平湯温泉郷に行ってきました。学生時代の一時期を過ごした弥生荘というおんぼろアパートの仲間たちが企画したキャンプでした。
遠出自体が久しぶりだというのに温泉に山に森に沢に清い空気に夜の星、そして何故か私以外は揃いも揃って本格アウトドアマンであったり森ガール山ガールであったりといった皆さんが私の生命維持に努めてくだすったので、非常に快適に楽しく過ごしました。食べさせてもらった料理も美味しかった。私は独居時代のスキルを活かして炭火で秋刀魚を焼きましたがこれもまた旨かった。ビールなんてヱビスと一番搾りの二択という贅沢! 高額納税! ウマー!
東京を出て以来何年ぶりだかという面子や、いつの間にか所帯持ちになってて初めまして奥さま旦那さまには学生時代にお隣の部屋でいろいろお世話になりました私ですか私は今岡山で漁師をやっております……云々といった、私にとっては同窓会のようでした。志を同じくした昔の仲間に細々ながらも仕事っぷりを報告できたのは良かった。
弥生荘というアパートはおもしろい物件でした。現在ぶつ切り継続中の写真昔話「青の時代」で在りし日の弥生荘の様子も都度々々お届けしていきたいと思います。
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