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もうおしまい。もうおしまい。
翌 13 日、月曜。国立の喫茶ロージナ茶房で、青ペンで、整理したことは、整理された体裁の、断線した思考。
骨折りもしなかったし、くたびれも儲けなかった。東京の一ヶ月間、驚くほど何も上手くいかなかったが、それは本当に楽しい日々で、私はこの土地を離れて以来、社会の外で過ごした三年半の損失を想った。また、今後の損失も。夕飯の食材を買って、H のアパートに帰って、夕飯の支度をして、青ペンのノートを眺めて、夜、借りた布団の中で、もうおしまいだと思った。14 日には帰りのバスを予約して、東京でのやり残しをリストアップした。
生っぽい食材の消費、H が買ってきたおしゃれな栓抜きの栓抜き初め、そして巡礼。
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