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exhibition
exhibition no. 14
Merry Christmas
short story (Japanese)
夜は、一度夜になればそれ以上暗くはならない。均一の夜が明日も明後日も、何も変わらずつづくのではないか。
永遠の夜から抜け出そうと、僕は新宿へと向かった。
原稿用紙約 10枚分の大掌篇。
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ENTER | Merry Christmas
short story / exhibition no.14
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デザインする技術
矢野 りん 著 | 専門書 2006年
MdN コーポレーション
たぶん2006 読了
まだはっきりとグラフィックデザイン志望に舵を切っていなかった頃、ポートフォリオ制作の参考になればと思って買った本だと思う。グラフィックデザインに関しては完全に独学だったので、基本からちょっとしたテクニックまで幅広く取り扱っていたこの本はとても参考になった。
概ね1項目1ページ。多くても見開き2ページ。ページの半分が図版で解説本文は少なめかつ平易に書いてあるため、次の項目は?次の項目は?とすいすい読めた気がする。
デザインは基本的に理屈の技術だと思う。引出しの中身を充実させつつ整理し、必要な時に適切なものを取り出して組み合わせるというものだと思う。センスが全く不要とも思わないが、デザインは学習次第である程度までは身に付く。
この本はその取っ掛かりに適していると思う。コンピューター絡みの項目がないので、内容が陳腐化しないのもいい。
デザインする技術
コンセプト立案、構図、図形、タイポ、レイアウト、色彩など、必要な基礎が全部カバーされている。解りやすさのあまり、意味がなくなるほどたくさんの付箋をつけてしまった。
グラフィック以外のデザイン分野でも役立つんじゃないかなと、工業デザイン出身として思う。
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blue, blue age
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山中湖畔の合宿所で、大手家電メーカーMの面々も交えて、産学協同制作のキックオフミーティングが行われた。4ヶ月弱にわたる長期のグループ制作課題で、30人ほどのクラスが晩のくじ引きで6つのチームに割り振られた。日頃の交友関係やスキル傾向など、その結果にはできすぎた感があったが、やはり仕込みであったようなことを後日の酒席で指導教員が仄めかしていた。実験だったのだと思う。
僕が割り振られたチームは、各々が疎遠ではないもののそれほど親密でもなく、スキルや嗜好にも共通項がなさそうな、率直な感想としては自分も含めて編成漏れの寄せ集めみたいだなと思った。ジャンケンでリーダーを決めるような展開を恐れたが、そこは Kくんが自ら引き受けてくれた。
夜通しでチーム名や初期コンセプトを話し合い、早朝には起きていた三人で散歩に出た。夏休みが始まる前の、富士山麓の澄んだ朝だった。そのときは大丈夫だと思った。
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blue, blue age
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そうだったらよかったのにな。
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どれが誰のか、今でもだいたいわかるな。
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VOTED!
ところで、選挙。
自民が大勝ちするのだろうとは思っていたけど、自公で衆院の2/3も取るとは思わなんだ。得票率とは乖離した数だけども、皆が同じルールでやっての結果なのでこれも民意ということか。
下で不支持表明をしてはいるが、政権とっちゃったからには上手いことやって欲しいものです。自民に入れた人でも全面的に支持という人ばかりではないだろうし、得票率を冷静に受け止めていれば、何かのきっかけですぐにひっくり返される可能性にも思い至るはず(ちょっとのことですぐ叩いてつぶすのもいいかげんウンザリだけども)。なので様々な意見も耳に入れてマイルドにやって欲しい。
撃てない銃のメンテはいいけど、引き金ゆるいのは勘弁な。
投票率の低さに悶える。59.3%で戦後最低とか。有権者の4割が投票しない国政選挙って。
“政治家は民意を無視して無責任”で、“良い候補がいない”のは、当然だと思う。それを他人の所為にしているのだもんな。
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生活の改善と、素敵な出会いを夢見てる。
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VOTE!
ところで、選挙なんだけど。
先日は投票を呼び掛けてみた。大改革で一挙に解決!なんて議会政治では無理なんだから大きな期待はせず、多少マシになりそうなものをとりあえず選ぶ。投票率が上がるほど有権者を無視できなくなるはずだから、政策も多少マシになっていくんじゃないかと。
報道によると自民党が大勝とのことでほぼ決まりのようで。こういう場合も投票に行く意味はあるのかと言われれば、おれはあると思いたい。過半数さえあれば勝てるシステムとはいえ、反対勢力が49%いるか10%しかいないかでは慎重さが違ってくるものだと思うし、そうあって欲しい。
上記の自民党のところを2009年の民主党に置き替えても同様。
ところで今回ははっきりと自由民主党を支持しないことを表明しておく。憲法改正案の方向性、国防軍云々、集団的自衛権云々、いざとなったら戦争もできる仕組みに変えておきたい姿勢が見えるので。他にもあるが、この点は際立って支持できないので。同様の理由で日本維新の会も支持しない。
経済を立て直すと言っている人がなぜ戦争という手段を選択肢に加えようとするのか。戦争に生産性は無く、撃ち合えば経済が破壊されるし人も死ぬ。
米国に守ってもらっている手前、日本だけ手を汚さないというのは気まずいのだろうけど、一方でアメリカジャイアンべったりのスネ夫として反米勢力から一緒くたに怨まれるのは得策なのだろうか。大量破壊兵器の存在を口実に国をひとつ潰したジャイアンの手助けをしたことは気まずくなかったか(しかも大量破壊兵器はなかったとか)?
国防のための軍事力は必要(名称を変える必要性は疑問)だと思うが、それが今のところ国外で人を撃ったことがないというのは、自慢に値する事実だと思うのだけど、そうした徳のようなもので求心力を保つことができたらいいのにと思わずにいられない。
経済のために軍事も外交手段になり、最終処分も不明の原発も動かす。いよいよ碌でもない。おかげでおれみたいな碌でなしも食事やエネルギーの不足なく暮らせているのかも知れないけど、この状況をそのまま是認したくないので、今回の選挙で違うベクトルを加えるつもりでいる。
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