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これで、みんな死んでしまいました
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知らないとは言わせないつもりだが、人生は地獄だ。なのに天丼を食えばうまいと云う。
学生の頃、初めて「てんや」で甘からい天丼を食べたときのもやもや感。またあるとき、大学の同窓とたまたま京都で落ち合うことになり、関西風の出汁天丼を食べさせてあげようと思って京都駅の天ぷら店に入ったところ、そこでも黒い天丼が出てきたときの申し訳なさ。
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どじょうすくいは、どじょうを掬うのか、救うのか?
それを考えたことがあるならおれと友だちさ。
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おれだっていつかは大きなことをやれる——
何年も前からそう思っている。
そのうちに "Don't trust" な "over 30" になっちまった。
そこのシークレットサービスのあんちゃん、
見つけてみろよ。
おれはここにいるぜ。
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blue, blue age
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美大に於いて作品とゴミとの差は紙一重であり、それを分けるのは作者の主観によるところが大きい。
故に「ゴミです」と宣言しなければ回収のおじさんたちが作品と誤解して持って行ってくれないのである。これは美術業界のハイコンテクスト問題を端的に表した事象と云える。
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我々プロダクトデザイン専攻の人間はゴミあさりが大好きであった。
まだ使えそうな板きれや金属片などを工作工房やゴミ集積場から拾い集めてストックしておくのが常で、実習室はマテリアルで溢れかえっていた。結局使わずに年度末に再び集積場送りとなるのも常であった。
工芸学科の硝子専攻のゴミ箱もよくあさりに行った。彼らにとっては失敗作や切れ端かも知れないが、きれいな硝子隗がたくさん転がっていたし、稀に実用性のあるものも棄ててあった。私が今も歯磨きなどに使っている切子細工の入ったコップは、そこでの拾いものだ。
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blue, blue age
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2001年の途中から、大学のある山のふもと、相模原市の橋本に暮らしていた。JRの横浜線と相模線の沿線、京王相模原線の終点の町。どこにでもありそうな平凡な住宅地で、退屈ではあったが生活に不便はなかった。
町の東や南側は工場地帯で、相模原駅の方まで行けば米軍の施設もあり、実はおもしろい土地だったのかもしれない。大学か駅前かといったごく限られた行動圏から外れていたため、この工場地帯について具体的にどうということはないが、こうして残っていた写真を見て、とても懐かしく思う。
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blue, blue age
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blue, blue age
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blue, blue age
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コーヒー喫みになってからはお茶請けの甘味も欠かせない身体になってしまった。
いつもケーキというわけにはいかないので、ちょっとつまめるようなお菓子が良い。ビエイラ・デ・カストロというポルトガルのメーカー謹製の「ミレニアム」というお菓子は丁度良かった。
簡単に説明すると、オレオのようなものだ。ぼそぼそで甘くないココアビスケット部が特に良かった。それに加えて、200gの包みが¥100強で買えてしまう謎の安さも手伝って、インスタント喫みであった学生の頃からお世話になってきた。
ところが昨年の秋頃、いつもの豆屋で豆買いついでに棚を見ると、パッケージが変わっていた。ヴィジュアルだけでなく、ひと回り小さくなって 163gになっていた。それまでが異様な安さだと思っていたのでそれもやむなしと思ったが、後日食べた際に完全に別物になっていることに気付いた。簡単に説明すると、オレオになっていた。
それ単体で商品化しないものかと願ったほどであったココアビスケットのビターテイストは面影なく、白いクリームの怪し気な香料も撤廃されていた。すべてにおいてこれまでより洗練された雰囲気を纏い、ビスケットのオモテウラがちぐはぐだったり、クリームを挟んでいないロットが混入していたりという、遠くイベリア半島に思いを馳せるような微笑ましいエラーの数々にはもう出逢えないのだと感じざるを得なかった。
あの苦いビスケットの製造ラインはきっと、もうないだろう。嗚呼、ポルトガル語に通じていたなら。
一時はもう買うのやめようかと思ったほどであったが、代わりになるほどパフォーマンスの良いものも見当たらず惰性で買いつづけているうちに、新型に慣れてきてしまった。
新型はいろいろな意味で食べやすい。不満だ。
なぜ「千年紀」なのだろうと長らく思っていたが、millennium(LとNが 2つ)ではなく milenium(LとNが 1つ)だということに気付いた。では milenium とは何であるのかというのは Google先生に尋ねた限りではわからなかった。
造語というか、商品化に際して煩わしいLとNの重複を省いたということなのではないかと想像する。
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