ごめんね
マウスホイール
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「EXHIBITION」というタイトルの示すように、ギャラリーの作品展示をイメージコンセプトとしている。
フォーマットにグリッドシステムを用い、展示品である作品が映える静的な紙面となるよう心掛けた。版面率は約 82 % ほどだが、テキストの行間は二分四分アキ、タイトルやキャプションとのジャンプ率も控えめにすることで、ゆったりとした紙面を組むことができるグリッドを設計した。
基本的にグリッドは硬めに適用しているが、図版形状や作品自体のイメージによってはバランスを見てベースラインを外したり、遊び心を持って変形させるなど、意味のある柔軟性を意識してレイアウトを組んだ。
プロダクトデザイン作品の解説には、図版、テキストともに多くの要素を必要とするが、見るだけで理解できることを理想として図版や見出しをデザインした。なおかつ読む意志を減殺しない文字組み、文章量、余白とまとまり、視点動線を意識したレイアウトなど、内容を伝えることに重点を置いている。
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