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写真を観るために訪れた高松で写真を撮る。この循環は宇宙を支配する回転運動の源。
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子供が真似するといけないから18禁画像に指定します。
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blue, blue age
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もしかすると、この一連の写真は年明けの 2002年かも知れないが——
課題が終わるといつも焼け野原を見ることができた。それは我々学生が燃え尽きた跡。誰も居ない実習室に、山積みの資材と元・資材と、工芸品のように精緻な作品群が同居していた。
第二学年はとにかく忙しかった。まだ基礎的な課題が多かったものの、片付けた先から追加される提出物に一年中プレッシャーを感じていた。いい加減な動機から覚悟もなく入学してしまい入学早々から気後れを感じていたが、それを努力で埋めるでもなく、冗談に基づくスタンスとやっつけ仕事でしのいでいた。
「えー、そこまでやるか……」
すごい人や得意分野を持つ人がたくさんいた。その制作姿勢を目の当たりにして、たぶんこんなふうに感じていた。刺激を得るというよりも、遠いと思った。
綱渡りながらも制作課題は片付けていくことができた。しかし別の大きな課題が残った。2001年の暮れ、丁度十年前だ。
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blue, blue age
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blue, blue age
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blue, blue age
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免許とったらこれ買う。
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バニシング・ポイント
リチャード・C・サラフィアン 監督 | 映画 1971年
Dec. 3, Sat., 2011 鑑賞
どう感想を書くか、非常に難しい。確実に云えるとすれば私はこの映画がとても好きだということだ。現状で五本の指に入れられるだろう。
デンバーからサンフランシスコまで車両の運搬を請負ったヤク中の男が、ヤケクソじみた暴走の果てに消失点(Vanishing Point)へと向かって行く様が淡々と描かれている。はっきり言って退屈なロードムービーで、カーチェイスも多いがハラハラさせるようなものは一切ない。砂漠の一本道をひた走る姿にたびたびフラッシュバックする男の過去が断片的に示され、それによって薄ぼんやりながらも男が暴走に至る背景に想像が至る——想像に至るだけで、明確に示されるものはない。
やはりハイライトは、男が消失点に到達するラストシーンだが、私がぐっと惹き込まれたのは、ラストシーンからシームレスに繋がるエンドロールで描かれる群衆の姿だ。その目眩のするような虚無。
まともなままでいると狂ってしまうから、みんなで鈍感になる訓練をしてるんだろ?
男は走った。私は鈍い共感を禁じ得ない。
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知らなければ幸福でいられることは多い。しかし私は知ってしまった後でいつも思う。それをずっと知らなかったとしたらどんなに哀れだったろうかと。
嫌なことも忘れることができない質だが、努めて忘れようとしたことはない。忘れることと死ぬことはほとんど同じだと思っている。
だが稀に、クソくだらなくて人生の浪費を呪うようなこともある。この程度の修正、いいじゃない。生きている間くらい。
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