landscape
...
...
...
note
Google 先生毎度のお遊び、ロバート・モーグ生誕 78周年記念のモーグ・シンセサイザーで一曲作りました。(音量がかなり大きいです)
May 23, 2012 —Google MOOG による電子的無題 作品番号001
その昔、Roland の D-20 というシンセサイザーを持っていました。P-MODEL のことぶき光が縦向きに置いたキーボードをイカレた目つきで演奏する(実は弾いていなかった)のを観てしまったので、必然の流れでした。
80年代的にソリッドで怪我をしそうなフォルムと、フロッピーディスクドライブが実装されているところが気に入っていたのですが、シンセサイザーどころか楽器のことは何ひとつ知らなかったので、とりあえず鍵盤を押せば音が鳴るという段階より先へは進めませんでした。
今日、Google のモーグを弄ってみてやっぱりちんぷんかんぷんだったのですが、おれはあのときフロッピードライブの誘惑に負けず、アナログシンセを買うべきだったのではないかと思ったのです。いや間違えました、シンセサイザーなんか買うべきじゃなかったんです。
...
...
clip
...
...
...
clip
...
...
clip
...
...
...
clip
...
...
clip
...
...
...
...
clip
幻化
早坂 暁 脚本 | TVドラマ 1971年
Apr. 15, Sun., 2012 鑑賞(再)
——鳥見ルモ 群レ浮カズ 必死ノ頑張リモ 不能ナリ 徒労ナリ……
「聞いている家族はたまらないだろう」
「どうして?」
「どの船も、徒労だの漂泊中だの、
必死に頑張りも徒労なりだの……」
——女は笑う
「何がおかしいんだ?」
「だって、あれは暗号よ」
「暗号?」
学生の頃、NHKの古い映像ばかりを流す深夜の番組があった。高度成長時代の都市生活や公害を取り扱ったドキュメンタリーなど、フィルム映像の色彩と陰鬱なナレーションが若い僕の心を離さなかった。だから NHK の受信料も払っていた。
「幻化」という 90分ドラマもその中で出逢った。不自然なほどの無表情で主演の高橋幸治が走るスローモーションに、響く靴音だけがかぶさる冒頭から既に期待感でいっぱいになった。戦争で狂ってしまったふたつの生き方を軸に、以後終わりまでずっと、印象的で美しい場面の連続だった。
翌日、学校で話をすると同専攻のウッシーが録画していると言うので、ダビングさせてもらった。
これよりだいぶ後のことだが、梅崎春生の原作小説も読んだ。こちらも良かった。TVドラマ版が、かなり上手いアレンジを加えて原作を映像化していたことも判った。上記に引用した漁業通信の場面——これは、ドラマ制作にあたって舞台となった鹿児島坊津を訪れた脚本の早坂氏が、実際に現地で聴いた暗号通信を採り入れたものだそうだ。(ちなみに、私が 2002年頃から不定期に日記を書き続けている「漁業通信」というサイト名はここから拝借したもの。)
まあ、とにかくこれが好きで、例の 3倍速録画の VHS をけっこう最近までしつこく観ていた。そしてつい先日、初視聴から 12年を経て DVD 購入に至った。九州弁を字幕で読めるのが嬉しい!笑
邦画の中ではいちばん好きな作品。ウィスキーの小瓶が知覧の空に舞うのをずっと眺めていたい。
原作 梅崎 春生
脚本 早坂 暁
出演 高橋 幸治 / 伊丹 十三 / 渡辺 美佐子
とても好きなんですが、レンタルなどはまずなさそうで残念です。NHK オンデマンドにもないみたいだし。
もしかすると川口の NHK アーカイブスまで行けば観られるのか?笑
本作 DVD を買ったことで、私は次世代への継承の任を負ったのです。上映会開きたいわ。
...
...
note
五月の連休の最後らへん、三日間ほど瀬戸内の犬島へ行っていました。
ここ三年ほどご縁あって「犬島時間」というアートイベントのお手伝いスタッフとして設営やら草むしりやらなんやらに携わっており、今年も参加してきたわけです。一泊二日の予定だったんですが、どうせ本土に戻っても仕事はなさそうだったので二泊三日に変更して撤収までやってきました。
私、とてもじゃないけどボランティアという柄ではないんですが、「犬島時間」に関しては遊びに行ったついでに手伝っているような感覚(こんなこと書いていいのか)なので大変気楽で楽しいです。初めて参加したときも、「作品はどうせ観に行くのだし、せっかくだからスタッフになってじっくり観るのも良いかな」と思ってのことでした。今年は参加しませんでしたが、日の照る中を汗かきながら草を刈るなんてのもたまにはいいものです。
ふだん接点のないアートや工芸の作家さんたちとも仲良くなったり、若い学生ボランティアさんたちに美術学士としての先輩風をびゅうびゅう吹かせてみたり、島をのんびり巡ってみたりと、今年も大変有意義な滞在でした。二年前の犬島写真を先日やっとアップしたばかりですが、今年もたくさん撮ってきたのでそのうち公開できればと思っています。
来年に向けてがんばって稼いで夜用の防寒着を揃えよう。穴のあいてないやつな。
...
打上げのあとアパートにお招きした作家さん方が遺して行ったアイスキャンデーが翌日にはすっかり液体になっていた。
ウチの冷凍庫がアイスを維持できないということが判ったのも今回の収穫といえる。
...
...
blue, blue age
...
今は亡き父方の祖父と。
...
blue, blue age
...
岡山県北は津山にある「道の駅 久米の里」を装った反地球連邦組織エゥーゴの秘密基地。
敵対するティターンズの本拠である地球で、大胆にも新鋭モビルスーツ(MSZ-006 Z GUNDAM)の開発が進められていたのだ。
道の駅 久米の里
特産品などの売上げは地下組織であるエゥーゴの重要な資金源となり、宇宙移民の解放闘争をサポートする。
...
blue, blue age
...
...
blue, blue age
...
高校の部活動の後輩らしい。彼らのことは何も知らない。きっと彼らも僕のことを知らない。母校の派手なユニフォームだけで担保されるつながり。
おれもそこそこいいとこまで行ったんだぜ。ちょびっとだけど。
さすがにこの頃にはもう、競技を続けていたら……とは考えていなかったと思う。足を洗って二年以上が過ぎていた。
...
blue, blue age
...
成人式は無視したけど、春休みには帰省していたようだ。
...
...
clip
...
これが、そうか。もっと早く知りたかった。
...
clip
...
...
clip
...
花の名前がわからないってのは、勿体ない気がしている。
...
RETURN to top page
...