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先日、グループ展への出品と物販の告知をしたところ、山形在住という女子から「興味津々です」との電信をいただいた。
興味対象であるという「YellowPage #0」は実際のところ未完成作に過ぎないのであったからタダで送りますよということにしようと思ったのだが、先方も冊子作りに興味があるとのことで、それなら交換にしましょうという流れに。ヘタなものは送れないなという動機を得て、未完成作に半年振りに手を入れることにした。
そうして完成した「YellowPage #1」を封に詰めていた日、山形から「trip」が届いた。グッとくる紙面で、アートをする人間への絶望的な憧れのようなものを感じた。おれは石膏像を描いたことがない。
展示は案の定、人入りが芳しくないままそろそろ撤収を考えているが、思わぬところから交流が発生したのでその一事だけでやった価値があったと云える。
憧れは憧れとして、おれはおれなりの下地を整えてやってきたし後戻りはできないので、この路線で作っていくべきなのだろう。こちらがギャフンと言わされたのを、あちらでも1/2ギャフンくらい言ってくれてたら良いのだけど。
彼女は明日、バンドのステージに立つという。
Karin Takiguchi
おふろピープル
ofuro dial | 小冊子 trip
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blue, blue age
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校舎の窓から見える多摩都市の景色。いつまでも閉ざされた夢の国。
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課題に必要だったら、非常梯子を撮る人だって撮った。
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課題に必要だったら、汚物だって撮った。
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宇野港芸術映画座
玉野市 宇野港野外トレーラー劇場
Aug. 12, Sun., 2012 鑑賞
今さらながら、夏に行った映画イベントのことを。
ひょんなことから知った宇野港芸術映画座というイベントに、開催初年から脚を運び、毎年 1プログラムだけながら、今年で三回目。ふだん映画館なんて全く行かないのだけど、謎のインディペンデント作品には何故か食指が伸びる。
映画自体の感想は右に別記するが、毎年思うのは「たぶんこの映画を観ることはもうないだろうな」ということだ。おもしろくないというのではなく、商業ベースには乗ってこないだろうと。そういうマイナー作品に、よく判らないながらとりあえず行って、出逢うというのがおもしろい。ハズレを引くのもありだ。
あと、このイベントの大きな醍醐味だと思うのだけど、夏の夜に屋外でスクリーンを眺めるのが、いい。
Uno Port Art Films Vol.3
program | Aug. 12, 2012 | 23:00 –
GFP BUNNY | Tsuchiya Yutaka
「タリウム少女の毒殺日記」ということで、2005年に実際にあった事件(16歳の女子高校生が母親に継続的に毒物を投与していた事件)を題材に制作された映画だそうです。少女のモノローグで綴られる、観察日記のような映画。
どうして自分や他人は生きているのか、命とは何かというような自問自答で進行する物語に、実在の人物たちまでドキュメンタリータッチで交え、少女の問いに対する答えを収束させることなく様々に拡散させる。
で、終盤のあるタイミングで急に「ま、いっか!」みたいな感じで強引に終わっちゃった印象。まあ、どうまとめるんだろうとか、いつ逮捕されるんだろうとか、そういう見方自体が普通の映画の常識に慣れすぎているのかも知れない。
帰りの車の中で、同行の H氏と「あれはどういうことなんだ?」と話し合ってみたが、お互いよく解らなかったようだ。で、脱線に脱線を重ねながら最近の若者はとか、生命倫理とはみたいな話を岡山市街に帰り着くまで続けたわけで、もしかするとそうして監督の意図は成功したのかも知れない。
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